ご覧いただきありがとうございます。
先日投稿させていただいた記事でも紹介しましたが、
現在私はフォルクスワーゲンのEV、ID.4の納車を待っている状態です。
厳密に言うと現時点ではEVは所有して”いた”人ですが、
ここではあたかも現時点で所有しているかのように書かせていただきますね。
2035年には全ての車をEV化するなんて言われておりますが、
今現在の環境では胸を張ってEVをおすすめすることはできません。
今回はその理由を5つピックアップしました。
1.新車価格が高い
EVの車両本体価格はガソリン車よりも高い傾向にあります。
主にバッテリーが高価と言われており、EV本体価格の4割程度をバッテリーが占めていると言われています。
2.リセールが悪い
購入時の価格と売却時の価格の差が大きいと言われています。
EVはまだまだ出始めのため評価し難い部分はありますが、
予想されるバッテリーの劣化や近年の目まぐるしい進化を見ていると、リセール価格に期待はできないと思います。
3.充電インフラが不十分で遠出しにくい
充電ステーションの数が圧倒的に足りないことを実感しております。
地方在住の私は自宅に充電器を設置しているので日常使用には問題ありませんが、
遠出する際には充電器がある場所をあらかじめ調べておく必要があります。
あらかじめ確認しておいても故障していたり、充電できる台数に限りがあるため
先客がいるとその方が終わるまで利用できないこともあります。
こればかりはしょうがないですが、PHEVに枠を埋められているのをみるともやっとしてしまう自分がいたりします。(笑)
4.充電に時間がかかる
EVの充電には時間がかかります。在宅中は充電器に差して放置しておけば充電されるので困ることはないですが、
外出先で急速充電ステーションを利用しても時間を要する場合があります。
5.航続距離が短い
航続距離は徐々に伸びてきている印象はありますが、ガソリン車と比較するとまだ不十分な印象はあります。
航続距離が短くてもガソリン車のようにすぐ復活できれば良いのですが上にも書いた通りそうもいきません。
使用する環境にもよりますが、カタログ値の距離そのまま走れるとは到底思わない方がいいです。
今回はEVに乗っている私が実感している、EVをおすすめできない理由を書いてみました。
もちろん、乗る環境や背景、頻度が違えば大きく変わると思います。
EVを検討されている方の参考になれば幸いです。