話題のサラダ

きっと誰かの役に立つことを書きます。たまに雑記も。

冠婚葬祭の職員ってすげー。

最近、人生の節目に立ち会う職業の方たちってすごいなーってよく思います。

 看護師という仕事をしている以上、人の死に直面することは少なからずあります。どこで亡くなったとしても、その後多くの場合ご遺体は斎場に移動します。お迎えに来てくださる斎場の方と顔を合わせる機会もあるのですが、多くの職員の方に共通していることがあります。それは、笑顔でもなければ悲しそうな表情でもないということ。かといって真顔というわけでもない。(語彙力がなくてどの様に表現したら良いのかわかりません…)ご遺体や遺族の方と向き合うスペシャリストですので、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、そこにプロ意識を感じます。
 自分で言うのもなんですが、私は基本ヘラヘラしている笑顔で過ごすハッピー野郎です。もちろん人に合わせる技術は持ち合わせていますが、どちらかと言うと落ち込んでいる人に合わせるのは苦手です。精神科の看護師は一緒に落ち込むことが仕事ではありませんので、そこに合わせて落ち込む必要はないのですが、内心どんな顔していれば良いのかなーってちょっと考えたりすることもあります。
 結婚式場のスタッフは顔に花でも咲いてるのかと思うくらい明るい表情で対応してくれますよね。あれはあれですごいなあと感心しています。例えば、式場スタッフ自身が交際相手に浮気された翌日であろうとも仕事中はお花の様な笑顔で祝福しなければならないって結構辛くないですか?心が荒んでしまってリア充爆発しろ!”ってなっちゃいそう。
 ”看護師は役者”なんてことを学生時代に言われた覚えがあります。その人に合わせると言う面では役者かもしれませんが、それって接客業の方みんなに言えることじゃない?って思ったりしてます。冠婚葬祭のスタッフは専門性の高い役者的な。刑事役と言えば水谷豊みたいな。
 ちょっと記事の内容が迷走してきました。もはやオチのつけようがありません。
 結論:みんな見方によっては役者だし、役者ってめっちゃすげえ。