話題のサラダ

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育児は”協力”ではなく”協同”である〜経験と反省を踏まえて〜

男性=仕事、女性=家庭はもう古い

女性の社会進出が進むにつれて共働き世帯がどんどん増えてもはや共働きが当たり前になってきましたね。これまでは”男は外で稼いで女は家を守る”なんて言われてましたが、今となってそれはいわゆる古風な考え方。冒頭でも書いた通り、女性の社会進出が進んでいる現代では男女問わず育児とキャリアの両立が重要な課題だと思っています。

パパも育児を積極的に!なんて書くと、「2人の子どもなんだからあたりまえだー!」なんて怒られそうですが、おっしゃる通りです(笑)ただ、これまでに世のママさん達と同じくらいの育児力をもったパパが一体どれくらいいたのでしょうか?全くいないとは言いませんがそう多くはないと思います。今回は女性の社会進出に伴って、男性が育児に積極的になることをおすすめする内容をお届けしますね。

当事者意識

男性の育児進出を進める上で大切だと思うのは、”男性側が積極的に当事者意識を持つこと”なんですよね。女性の場合、妊娠すると体調に変化があるし、ホルモンバランスも大きく変わるので意識しないわけにはいきません。男性はどうでしょうか。一緒に生活する妻の変化に気付くことはできるものの、自身の体調に変化はないのでどうしても当事者意識を持ちにくい。(実際私もそうでした)

なのでここでは育児のスタート地点が違うってことを前提にしておきます。ただ、「スタート地点が違うから育児ができない」なんていうのは育児しない理由になりません。妊娠期を第1章とするならば、子どもが産まれてくるまでにその差をなるべく埋めておいて、産まれてからの第2章に備えるべきだと言いたい。
子どもが産まれると、その子に対するママは0歳だし、パパも0歳です。
(意味、伝わりますかね?笑)
進研ゼミみたいこと言いますが、第1章何もしなかった人は第2章を突然頑張るのはなかなか難しいことだと思います。だからこそ妊娠が発覚した時点で男性側が当事者意識を持つことが大事だと思います。

じゃあどうやって当事者意識を獲得していくか。

私は一児の父親でしかありませんので革新的なことは言えませんが、妊婦健診には必ずついて行って一緒に説明を受けることは割と大事かなと。私は同席したものの、すごい実感が湧いた!なんてことはありませんでしたが当事者意識的には影響を受けたように思います。特に異常がなければ月に1回くらいなので、仕事の調整もしやすいのではないでしょうか?
あとは父親学級みたいなのにも参加したり。最近は開催される回数や頻度も増えてきているようなので、わけわからなくても参加してみると意識は変わりやすいと思う。多分同じような新米パパも参加されるので仲間意識みたいなのも芽生えたりするとかしないとか。私のときはコロナが猛威を振るっていたのでほとんど参加することができませんでした。残念。

まとめ

つらつらと色々なことを書いてきましたが、実際私はできていなかったことの方が多いです。その時の経験を振り返ってみて、あの時こうしておけばよかったなーっていう反省を兼ねて情報発信してみたりしているわけです。それぞれの家庭にそれぞれの考え方があると思うので、今回の記事だけが全てではありません。参考にできる部分だけ参考にしていただけたらと思います。
次回は半年間の育児休暇を取得した私がその実際を書いてみますね。