話題のサラダ

きっと誰かの役に立つことを書きます。たまに雑記も。

無駄な仕事はないけど余計な仕事はしたくない

 ”無駄な仕事なんてものはこの世に存在しない”とよく耳にします。が、今の日本には”余計な仕事”というものはたくさんあると思っています。

 前提として、私は仕事は嫌いです。働かなくていいなら働きたくないけど、生活を成立させるために働いています。ただ、どうせ働かなければならないという前提の上では、今の仕事(訪問看護師)は嫌いじゃないし、やりがいを感じることもできています。就きたい仕事に就くことができない人もいることを思うと私は恵まれている方なのかもしれないですね。
 私の所属している訪問看護ステーションでは、どのスタッフもほぼ同じくらいの訪問件数です。なので特に役職がついていないスタッフの業務量は事務仕事も含めてみんな同じ。私はやることはやった上で定めらた時間以上に働きたくはないので、時間内に終業できるようスケジュール管理とか業務の効率化は徹底しているつもりです。

 それでもまだ「無駄な仕事はしたくない」なんてわがままを言っているのが私です。なぜそんなわがままを言うのかというと、仕事が早く終わった分他の人の仕事を任されてしまうからなんですね。で、そのおかげで私が残業になり本来その業務をする予定だった人が先に帰ってしまうという理不尽なことが起きてしまうわけです。

 他の人よりも多く仕事をこなしているのでその分給料に反映してくれれば文句はないのですが、全くと言っていいほど反映されていないのが現状です。ちなみに私の勤務先はなんちゃってフレックスタイム制を導入しているのに加えて固定残業時間も設定されているので、長時間働くメリットはありません。最近はもはや最初から業務の分配が均等じゃない気までしています(被害妄想)

 仕事はチームでするものですので、一定の協力は必要であることはもちろん承知の上ですし、利用者さんの状態によって残業が発生するのも当たり前のことだと思っています。ただまあやっぱりのんびり仕事をした人が得をするっていうのはやっぱり違うと思うなあ。

 こんなこと考えながらも今年度限りでこの仕事は退職することになるのでもう少しの辛抱。今日も社畜出動します。