話題のサラダ

きっと誰かの役に立つことを書きます。たまに雑記も。

訪問看護師が利用者への訪問をすっぽかした話

 私事でしかないのですが、身内に不幸があり金曜日は忌引休暇をいただいておりました。どの仕事にも言えることですが、会社の都合(今回は私の欠勤)で顧客(今回は利用者)に迷惑をかけないように対応するのが一般的だと思います。
 利用者に迷惑をかけないよう、葬儀の日時が決まったタイミングで管理者と相談しながら私の訪問予定を他のスタッフに割り振っていました。しかしながら、他の予定などの兼ね合いで1件だけ調整に苦慮する訪問があり、これに関しては少し大きめの調整が必要なのでその調整は管理者に依頼することで一件落着。なんてことにならず、今回のタイトルのようなことが起きたわけです。
 そう、その利用者への訪問をすっぽかされていた。

 それが発覚したのがついさっきの話。つまり丸2日くらいこの問題が放置されていたと言うことになりますね。
 普段は社用携帯を含め訪問グッズ一式持ち帰ることはせずに事務所に置いて帰るのですが、たまたまオンコール中で持ち帰っています。明日の仕事に備えてそれの整理をしていて、なんとなしに社用携帯の電源を入れたらその利用者からメッセージが来ていて発覚した次第です。
 この夜遅くにお返事をすることはできないので、訪問の予定管理ソフトを確認すると、そもそもその利用者への訪問予定すら削除されているという。

 管理者:「あとはこっちで調整しておくから任せて〜」

 なんて言葉を間に受けず、結局誰に割り振られたのか自分自身でも把握しておくべきだったと今更ながらに後悔しているわけです。というのも、ルーズな性格が気になるうちの管理者。訪問予定時間に平気で遅れたりするようなやつです。これまでもその管理者のことで私が代わりに怒られるということが何度もありました。
 正直、誰かの代わりに頭を下げるっていうのは社会で生きる以上ある程度しょうがない部分はあると思います。でも今回の場合は明らかに利用者に迷惑がかかっているというところと、それが杜撰な性格から生じたことというのが私としては激おこぷんぷん丸(死語)なところです。

 割と地域で信頼されている質の高い訪問看護ステーションだと自負しているのですが、いくら看護の質が高くても人としてのマナーが欠けていると全て台無しになりそう。私はこの職場を退職することが決まっているので付き合いはそう長くないですが、事業所としての今後を心配しています(笑)
 さて、朝イチから頭を下げる月曜日が始まります。今週も頑張りましょう。